3枚より2枚?数では解決できない問題
寒気が入ってきて
随分冷え込みが厳しくなってきました…
香川も丸亀は今週末日曜日の
最高気温が5℃なんだとか。
雪がちらつくかもと…
子どもの頃は雪が降るとか
ハッピーでしかなかったのに
今は
「スタッドレスタイヤない…
車移動どうしよう…
寒いし家出るの嫌すぎる…」
みたいに憂うつに^^;
こうして引きこもりになりがちな冬。
(きっと私だけじゃないはず…笑)
節電にも貢献できたらと思うのですが
寒いのは身体に悪いですし…
無理のない範囲で…ね。笑
がんばっていきましょう^^;
寒い、とか 電気代が、とか
そんなこと気にしなくてもいいお家は
やっぱり性能がしっかりしています。
その中で窓の性能についての
お話をしてきていますが
ガラスの枚数が
1枚より2枚、2枚より3枚の方が
断熱性能は高くなるということでしたね^^
▼前回のブログ▼
断熱性能だけで見ると
「窓はトリプルガラス一択!」
なのかもしれませんが…
太陽のエネルギーを
窓から取り込んでお家を暖める
パッシブハウスにするなら、
お家の特に南面は
“日射取得が出来る窓”を採用したいところです。
しかし一般的なガラスでは
トリプルガラスの窓よりもペアガラスの窓の方が
日射取得率が高いのです。
…考えてみると当たり前ですよね。
2枚のガラスを通るより3枚のガラスを通る方が
太陽のエネルギーは届きにくくなります。
つまり
これまでの日本の窓で
「日射取得でぬくもりを家の中に取り込む」
「高い断熱性で家の中の熱を外に伝えにくくする」
その両方を叶えるというのは難しかったのです。
そのため
日射取得を重視する南面は
あえてペアガラスの窓にし、
他はトリプルガラスの窓で断熱性能を高める、
という採用の仕方をするお家も。
「お家をパッシブハウスにしたい」
となると、窓は敵味方の共存地。
ネックになる部分でした。
▼窓ガラスの性能解説動画 解説は佐藤ではなく…?▼
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