石油が届かない時代に、どう暮らす?ナフサショックで見直す「エネルギー頼り」
当たり前が、当たり前でなくなる時代に

最近、中東情勢の影響で環境が大きく変わってきているのを感じます。
「ナフサショック」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
プラスチックや樹脂など、私たちが当たり前のように使っているものの多くは、石油からできています。
その原料が届かなくなったり、価格が上がり続けたりしているのです。
実際に家づくりの現場でも「今まで通り」が通用しない場面が増えてきました。
私たちがこれまで当たり前としていた「石油やエネルギーに依存した生活」が今まさに問い直されているのではないかと思います。
樹脂から「木」へ

石油由来の材料とは異なり、木は再生可能な循環資源。
木は成長過程においてCO2を吸収しているので、ライフサイクルカーボン(材料の一生の中でのCO2排出量)の観点で言うとCO2の排出量は実質ゼロであるといわれています。
製造時のエネルギー消費もアルミやプラスチックに比べて圧倒的に少なく、とってもエコな資材です。
「木を切るのは良くない」という認識がまだまだ根強いですが、
実は森林は植える、育てる、切る、植える…と「循環させていい状態を保つこと」が大切。
日本は国土の2/3が森林であるのに、国内で使われている木の半分以上が輸入品。
日本の木は活用されないまま、というのが現状です。

しかも木は素材そのものが熱を伝えにくいという天然の高性能素材。
素材自体がアルミや樹脂よりも熱を伝えにくく、高性能な家づくりにおいては大いに活躍します。
この「木の力」を最大限に引き出すことが、これからの時代の家づくりのカギになると私たちは信じています。

太陽は、一番身近でタダで使える「最強のエネルギー」

そんな木の力をカタチにしたのが、木製サッシ「佐藤の窓」です。
トリプルガラスと木で作られている「世界基準の断熱性能を持つ窓」の窓。
「窓は熱が逃げる場所」という常識を覆す圧倒的な断熱性で、冬の冷たい空気をお家の外でシャットアウト。
熱を伝えにくい木の性質を活かすことで、冬の凍てつく寒さを寄せ付けません。
そして、この窓の本当の凄さは冬の晴れた日にわかります。
太陽のポカポカとした熱をたっぷり取り込み、一度入れた熱を逃さない。
まるでお家が「日向ぼっこ」をしているような暖かさが続き、気づけばエアコンのスイッチを入れ忘れてしまうほど。
夏は日射を遮れば、まるでクーラーボックスのようなひんやり感が持続します。

電気代などのエネルギー価格の変動に振り回されず、タダで使える太陽のエネルギーを賢く味方につける。
そんな自然派な家、「パッシブハウス」に多く採用されてきた高性能な木の窓です。
太陽という自然のエネルギーを最大限に活用し、冷暖房に頼らない。
石油・エネルギーをできるだけ使わないで快適に暮らす。
家計にも地球にも優しい、そんな「パッシブハウス」の心臓部を、この木の窓が担っています。
五感で感じる、本当の「豊かさ」

もちろん、木の窓の魅力は数値だけではありません。
ふとした瞬間に窓枠に触れたときの、じんわりとした温もり。
プラスチックにはない、本物の木目だけが持つ穏やかな空気感。
そして、年月とともに色を変え、艶を増していく「経年変化」。
古くなったら「劣化」して交換する工業製品とは違い、木の窓は家族と一緒に年を重ね、味わい深く「成長」していきます。
自然の移ろいに寄り添い、素材の変化を愛でる。
そんな心のゆとりこそが、これからの時代に必要な「本当の贅沢」ではないでしょうか。
窓を変えれば、生き方が変わる

いい木の窓は、単に外の景色を切り取るだけではありません。
住む人の健康を支え、家計を守り、そして未来の環境にも優しくあり続ける。
「石油由来のモノが届かない」という今のピンチは、私たちが本当の心地よさ・豊かさに気づくチャンスかもしれません。
香川の地で、世界基準の性能と木のぬくもりを両立する住まいを。
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