太陽光と蓄電池のお話 その2
太陽光発電は設置したほうがいい?
前回のお話しでエネルギーコストが上がりはじめて
太陽光パネルや蓄電池の設置が
話題になってきていることをお伝えしました。
2023年の年が明け、
我が社にもお問合せが多く寄せられています。
太陽光パネルや蓄電池の設置を
悩まれている方の多くが最初に考えるのは
”本当に元が取れるのだろうか”
ということではないでしょうか?
特集雑誌では
”約10年ほどで投資資金を回収できる”
とも書かれています。
設置の状況条件などにより異なると思いますが、
これからの電気代の上昇を鑑みると、
もしかしたらそのスピードは
もう少し早くなるとの予測をする人もいます。
お金に関する話題で気になることがもうひとつ。
太陽光パネルや蓄電池を設置したら終わりか⁈
というとそうではありません。
今度はメンテナンス費用のことも
考えておかなければいけませんね。
そうです、壊れたら修理が必要。
でも多くの機器にメーカー保証がついており、
その保証期間も長く設定されているので実は安心。
私たちは太陽光パネルの寿命は
約30年とご説明しています。
さらに発電を制御する
パワコンと呼ばれる部分の寿命は
約10~15年と言われていますので、
約10年で投資回収した後20年は
パワコン交換などの
わずかなメンテナンス費用はかかるものの、
家計の役に立ってくれる、ということですね!
太陽光発電Q&A
どのくらいのkw数のパネルを搭載すればいいのか?
自分の家がどのくらい
電気を消費しているかを見直すと
どのくらい載せたらいいか計算できますよ!
どのメーカーがおすすめ?
材料を外国から取り寄せて
日本で組み立てるだけ…ではなくて、
その材料や細かいパーツまでを作る技術を
日本で持っている会社をおすすめしています。
理由はなんと言っても
世界情勢に左右されにくいから!
蓄電池は最初から必要?
こちらの問題も住む家族の形態によりますが
日中、家にいるご家族が多いなら
最初から蓄電池は必要ないかもしれません。
発電しているそばから自家消費できるので
貯めたり売電したりする必要がないのです。
次回は
・電気自動車とV2Hとは?
・雨漏りの心配はないの?
・初期費用0円のリースやPPAってどうなの?
についてお話していきます。
スタッフ タッキー
<参考文献>
株式会社エクスナレッジ『建築知識ビルダーズ』2022年秋号No.50,p.24-26「太陽光発電にまつわる3大疑惑」