【ぼちほどvol.5】癒しいっぱい 田舎 の 生活 の すすめ
こちらは神戸出身のパッシオパッシブスタッフによる
「ぼちぼち、ほどほど。香川に暮らそう。【ぼちほど】メルマガ」の
内容の一部をブログにしたものです。(2022年6月3日~2022年9月2日配信分)
Contents
土地 の 安い 地域 の特権
神戸出身の私が香川に移住してふと思ったこと。
菜園をやれる場所があるってすごいな、と。
そういえば
社長のお母さんもちいさな畑を持っています。
時々お会いするのですが、
先日「玉ねぎ持って帰り!」と
育てた玉ねぎを持たせてくれました。
(最近玉ねぎ高いですよね… 大変に助かりました…)
帰って早速いただきました。
めちゃくちゃおいしかったです。
私の実家はマンション。
仮に植物を育てるとしても、
せいぜいベランダにプランターを置くことくらいしかできません。
日当たりもあんまりよくないし…
私の実家の周りはマンション・アパート住まいの方が多いので
みんなだいたいそんな感じです。
一軒家自体が珍しく、
一軒家でもお庭があるお家なんてそうそうありません。
車を置くスペースですら
自宅とは別に駐車場を借りているような人もいます。
ちなみに私が住んでいた実家のあたりでは
月極駐車場が1台で3万円前後。
香川の高松に住んでいたころで5千円だったので…
同じ土地の広さでも
場所によってかかる金額が
こんなに違うんだなぁと驚愕しました。
お家の駐車場やお庭に
スペースを取るなんてある種の「贅沢」なのです。
そんな贅沢も香川なら叶うのかもしれません。
話が少しそれましたが…
自然に触れられる場所や機会がある
ゆったりとした暮らしっていいなぁ
としみじみ思うんですよね。
お庭があるって素晴らしい。
村の菜園に植えていたカブもおいしくいただき、
また少しスペースが出来たので
次は何を植えようかなぁ~と考えている今日この頃。
そんなことを考える時間も
小さな幸せ、日々の豊かさに
つながっていくんだなぁと感じています^^
雨 の 匂い や 音 に 癒される
早明浦ダムの貯水率が少し気になる今日この頃。
香川の貴重な雨を乞う。
昼間だいぶ暑くなってきましたね。
でもまだ朝晩は涼しく湿度も低いので、
初夏のカラッとした爽やかな空気感が
寒がりの私には意外といい感じ、です。
関東が梅雨入りしましたね。
四国ももうすぐ梅雨入りでしょうか。
夏独特の湿度の高い
じめぇ~っとした暑さは苦手なのですが…
実は雨自体は嫌いじゃないんですよね。
特に香川は以前ご紹介したように
比較的雨の少ない地域。
まれに降る雨は結構貴重だったりします。
ゆえに雨の休日も
雨を楽しまなきゃもったいないのです。
ハタハタと音を立てながら窓ガラスに雨粒が付き、
それが流れ落ちていく様を見ながら
お家でゴロゴロするのも良きです。笑
あとは車の中とかテントの中とかで
ハタハタ音を浴びている瞬間も好きで。
私は趣味でギターを弾くのですが、
お家で弾くと近所迷惑なので
迷惑にならない場所まで
車で移動して車内で練習しています。
練習サボってハタハタ音を聴きながら
車内でまたしてもゴロゴロ。笑
あと雨だからあえて
山の上の露天風呂のある
温泉に行ったりとかします。
火照った体に時々当たる
雨粒の感覚がなんか独特で。
雨で草木の匂いも
またいい感じになるので、癒され効果抜群です。
…ということで
本人的には意外と嫌いじゃないんですよ、雨。
雨側もそれを知ってか知らずか
私が楽しみにしている
旅行やイベントの日は大体、雨。泣
そういえば台風で
四国に帰ってこれなかったこともあります。
(強風で橋が閉鎖されて四国は孤立しがちです)
雨女を通り越して”嵐を呼ぶ女”かな…笑
雨の日で嫌なこと。
「洗濯物が外に干せないこと」
という方も多いかもしれません。
これからお家づくりされる方、
洗濯物を部屋干しできるスペースを
とることも考えてみては^^?
乾いた洗濯物をそのまま
ウォークインクローゼットへ。
フルオーダーメイドのお家づくりは
家事楽な暮らしも叶います♪
池 が 綺麗 な 夕映え
香川に移住してから気になっていたこと。
池が多い。
田んぼもたくさんあるので
まぁそんなものなのかなと思っていましたが…
調べてみると香川はやっぱり池が多いみたいで、
令和3年時点で香川県のため池の数は
全国第3位(12,269カ所)。
ちなみに
2位が広島県(18,793カ所)、
1位は私の地元の兵庫県(22,107カ所)でした。
まさかの兵庫1位。笑
神戸に居た時に
そんなにため池が
あったように思わなかったのですが…
数を詳しく見てみると
兵庫県のため池の約6割は淡路島にあるようです。
その他は瀬戸内海に面した
南西部の田んぼの多い地域に集中しています。
降雨量の少ない瀬戸内で、
農業用の水を確保するために
つくられたため池が多いんだとか。
私の育った街には田んぼや池がなかったので
日常の風景の中にそれが存在することが
とても尊いことに思えました。
香川に来て、丸亀に暮らしだしてからは
特にそれを感じています。
そういえば小学校の頃
「田植えをしてみよう!」
という内容の授業があったのですが、
田んぼが近くに無くて田植えができなかったので
学校で「バケツ稲」を育てていました。
バケツに自分の名前を書いて
「1バケツ1束の苗」のお世話をするのです。
そのバケツ稲を置く場所すらなくて、
教室のベランダにひしめき合って並べていました。
「どれが誰の稲だ??」
かがんでバケツの名前を見るのも一苦労。
出来上がったお米もほんの一握りでした。
池や田んぼのある街で暮らしている今、
うまく言えないですけど…
そのありがたみみたいなものを
日々噛みしめています。
時々、自転車でのんびりお買い物に行くときには
大通りから外れた1本裏の道を。
水辺特有の匂い。
池や田んぼは夕陽が映えます。
雑味の無い自然の音と相まって1日の終わりに
癒しをもたらしてくれるのです。
あんなに たくさんの カエル どこ に いるの?
「古池や かわず飛び込む 水の音」
なんて芭蕉さんの有名な俳句があります。
カエルが池に飛び込む音が響くような静けさを感じる…
そんな風情たっぷりに自然を感じられたらいいですよね。
現実は…
「げーこげーこ」
「けけけ」
「がおがお」
「もーうもーう」
…とうるさいくらいに
かわずは鳴くのですが。笑
私はカエルの合唱は心地よく感じる人間です。
地元の神戸には池や田んぼがなかったので
それを聞く機会すらありませんでした。
ちょうどここ最近
「あぁ今年も夏が来るなぁ」なんて思いながら、
少し涼しくなってきた
夕暮れから夜にかけて合唱を聴いています。
いろんな種類のカエルが
この近くにいるんだなぁとしみじみ。
池や田んぼのような水辺に近いところに車を停めていると
カエルが乗ってきたりします。
近づくと逃げちゃうのですが、
たまたま逃げなかった子が
写真に撮れたこともありました。
雨が降る日なんかは
カエルが道路に出てきていたりします。
ヘッドライトに照らされて
ぴょこぴょこと逃げていく影を見ながら
「こんなところに出てきたらあぶないぞ~」と徐行運転。
この時期は車道で
時々ぺったんこになったカエルを見ます。
かわいそうに…
でも車道に出てきたらダメなんだぞ…
ちなみにインテリアコーディネーターmisaさんは
カエルやイモリが苦手。
事務所の近くで遭遇すると
キャーキャー逃げています。笑
私はカエルやイモリは平気な質なので
小さい子だったら捕まえて
水辺に逃がしています。
実はカエルに触れられる機会が
あることが嬉しかったり。
…苦手な方には絶対に理解できないでしょうけどね。笑
しまなみ 海道 を 自転車 で 時間 をかけて楽しむ
先日「橋を自転車で渡って 爽快感を得たい!」
という謎の欲が出て、
広島県と愛媛県をつなぐしまなみ海道に行ってきました。
浮気です。
…いや、弁解すると
瀬戸大橋が自転車で走れるのなら走りたかったです。
やむを得ず、の浮気です。笑
私は自転車に乗るのが好きで。
以前も書いたように
神戸に居た頃は基本電車か自転車移動。
電車代を浮かせるために
自転車に乗りまくっていました。
香川でも時々目的なく
ポタリングという自転車散歩に行きます。
持っているのは
スピードが出るようなロードバイクではなく、
「ちょっとそこまで」のクロスバイク。
普段漕ぐスピードもめちゃくちゃトロいです。
しまなみ海道の島を自転車で巡るのに
早い人で8時間くらいとのことで
「まぁ全部回れなくとも
2・3個の島くらいは 楽しめるかなぁ~」
と思っていたのですが…
4時間あって1つの島を回り切れませんでした。笑
橋や島から見る瀬戸内海は
広大で、広大で…
漕げども、漕げども…
進まん…思てたんと違う…と。
ネットやパンフレットで見ていた
橋の上で爽やかに自転車をこぐ
オシャレ女子とは程遠く。
汗だくでひーひー言いながら漕ぎました。
進まないと、帰れないんですもの。
辛かったですが橋の上で
広島県と愛媛県の県境をまたいだ
この瞬間だけはテンションが上がりました。
人間のちっぽけさや、
自動車という文明の利器の
素晴らしさを感じずにいられませんでした。
一応、1つの橋と1つの島の半周を往復しましたが
びっくりするくらい体力消耗。
体の衰えを感じました。
何人に追い抜かれたことやら。
自転車持ってるのにもっと乗らなきゃだめですね…。
瀬戸内の海はやっぱりきれいでした。
でも…
これだけボロボロになるなら
香川でまったり見ていたい…と思っちゃいました…
そういえば過去に歩いて5分くらいの場所を
香川の人に「遠いなぁ」と
言われたことがあってびっくりしたんですが…
自分もその一途をたどっているような気がします…。
まだまだ気持ちは歩けるし、動けるんですが…
やっぱり香川では車移動が多いので、
目的地まで車で行くことが多いんですよね。
田舎暮らしって意外と歩かなかったりします。
私もこれだけ体力落ちていると
下手したら田畑の管理をしている
おじいちゃん、おばあちゃんに
負けてしまうかもしれません…
神戸で駅まで歩いて電車に乗って
(もしくは自転車乗りまわして)いた頃から考えると
運動量は格段に減っていると確信しています。笑
そんな運動不足も影響しているのか、
先週腰を痛めまして…
1番ひどい時は立ち上がることもままなりませんでした^^;
私は今2階建てのお家に住んでいるのですが
十数段の階段が絶望的に見えました…。
お家を建てる時に
「平屋」か「2階建て」か
というのは1つ考えるポイントでもあります。
2階建てだと同じ面積の土地で、
平屋よりも広く
床面積が取れるのが大きなメリットですね。
ですが将来的に体力が衰えてくると
階段の上り下りが大変に。
私のように思いもよらず
腰を痛めたりけがをしたりすると、
年齢関係なく階段を辛く感じることもあるかもしれません…
(私もまだ30歳ですが 本当につらかったです…泣)
「平屋」「2階建て」
どちらにもメリット、デメリットがあります。
お家づくりってそんな“選択の瞬間”がたくさん。
優柔不断さんには
なかなか決めきれないことばかりです。
人は自分の家を一生に1回、
多い人でも2・3回しか建てません。
だからたくさん調べてたくさん悩むんですよね。
「実際どれが 正解なんだろう?」と思いながら。
でもそれを仕事にしている人は
何棟もお家を建てています。
色んなお家を見ているし、知っている。
家づくりを生業にしている人たちは
自分たちなりの「答え」を持っているはずです。
パッシオパッシブのお家づくりは
設計士とインテリアコーディネーターによる提案型。
「自分じゃ決めきれないよ~」という方も大丈夫です!
ヒアリングから
あなたの「好き」や「欲しい」を形にしていきます!
どこも”性能の良さ”は大前提!
お気軽にご相談下さい^^
水やり 時間 も 癒しに
今年は梅雨明けも早く、
夏が例年よりグイグイ来ているなぁという印象です。
今の時期やっぱり夏なので外はあっついのですが笑
空気感がやっぱり神戸と香川では違うように感じています。
高い建物がない分、風が抜けやすくて。
暑いけど何となく爽やかで…。
気持ち、ですけど。
さすがにめっちゃ涼しくはないです。笑
パッシオパッシブヴィレッジ(村)では
木にとまった蝉のワシャワシャという声が
夏の暑さを一層引き立たせてくれています^^;
1・2匹しか多分いないのに…
蝉って騒々しいから
いっぱいいるように聞こえますよね笑
暑い時期は植物たちもへばりがち。
ですがお水やりをお昼間にすると
あげたお水自体がアチアチになってしまって
草木にはあんまりよくないみたいで…。
ということで
今の時期は朝方に
村の芝生や木々にお水やりをしています。
昨日は水やりをしていたら
10cmくらいある大きなバッタが
バイーンと飛んだのでびっくりしました…
バッタからしたら
「そっちが驚かせたからでしょ~」
って感じでしょうか。
ごめんね~^^;
でもこういう出会いも面白いですよね。
さすがにスズメバチに遭遇した時は
ドキドキしましたが…
お水はホースの形の口を
「ミスト」などにセットして
分散させてまいていきます。
私は水やりが下手なのか
水やりの度に足元がびしょびしょになるので
いつもサンダルに履きかえています。笑
朝はまだ何となく涼しい(気がする)し、
塗れた足元を吹き抜けていく風が
ひんやり気持ちよくていいんです。
なかなかサンダルで
足元を濡らすことなんてもうないもので。
子どもの頃の
プール上がりの感覚を思い起こさせます。
そんなこんなで
ある時はぼんやり考え事をしながら、
ある時は何も考えずに。
足元を濡らしながらも水やりをしている瞬間は
結構好きなんですよね。
…暑いですけど。
いつも外でお仕事をされている方には
頭が下がります…。
外で動かれる方、
熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね!
こまめに水分、塩分補給しましょう^^
うどん は ぶっかけ 推し
暑い日が続きますが
皆様体調崩されていませんでしょうか?
毎年この時期は夏バテ気味になる私。
食欲も落ちて(若干ですけど)
さっぱりしたものを身体が欲しがちです。
夏のさっぱりした食べ物の定番と言えば
そうめんですね^^
香川も小豆島はそうめんが有名ですね!
当たり滑らかでとっても美味しいそうめん。
でもやっぱりそうめんではちょっと物足りない…
(食欲あるやないかい、というツッコミが入りそう笑)
…いやはや、やっぱり「うどん」でしょ!
香川に来てからというものすっかり「うどん」の虜。
コシのあるもちもちとした
弾力のある生地が特長の香川のうどん。
たかがうどん、と侮るなかれ。
正直私もだいぶなめてましたが…
めちゃくちゃおいしいです。笑
実は香川県民は糖尿病患者数が多く、
その原因は
「うどんの食べ過ぎ」と言われています…。
おいしいし安いので
他県の人に比べて
うどんをたくさん食べちゃうんです。笑
全国展開している某●亀製麺では
一番シンプルで安いメニュー「かけうどん」が340円。
香川のうどん屋さんだったら店にもよりますが
安い所だと200円弱くらいで食べられます。
…香川の人にとっては普通かもしれませんが
他県から来た人はびっくり、なんですよ?笑
まさに「安い、早い、うまい!」
しょっちゅう食べちゃうのも頷けます。
が、糖尿病にならないよう
野菜も食べてバランスの取れた食事にしたり、
適度な運動をしたり健康にも気遣いながら
食べないと、ですね。
香川のうどんは
やっぱり「冷(ひや)」が美味。
冷たい方が麺がしまるので
しっかりコシのあるうどんを味わえます^^
…ということで
私は夏に食べる冷うどんが大好き。
おすすめは「冷ぶっかけ」。
冷水でしめたうどんを濃い目のつゆでいただきます。
お店によっては大根おろしやすだちなどと一緒に。
さっぱりツルうま~なのです♪
なかなか香川に来れない…
お家でうどん食べたい…
という方におすすめなのは「冷凍うどん」。
レンジで2-3分程度チンして氷水でしめていただきます^^
お湯でゆでるよりもモチモチ感を保ったまま
お手軽に食べることができますよ!
※メーカーにより推奨の加熱方法は異なりますので
パッケージ等でご確認下さい
でもやっぱり本場の香川のうどん、
食べてほしいなぁ~笑
香川へ来られた際には
ぜひ「冷(ひや)」でお召し上がりください!
花火 が 見れる 場所 が たくさん
夏の風物詩である「花火」。
香川に来てからは
打ち上げの現地まで出向く必要もなく、
あちこちでよく目にするようになりました。
特に丸亀は空が広く花火を遮るものがないので、
近所の公園からでもゆうゆう見られます。
タイミングがあえば運転しながらでも目に入るので
花火が上がると路肩に車がたくさん停まるのです。
花火に見とれて事故しないように。笑
ちなみに方角が合えば、
ゆっくりお酒を飲みながら
花火を見られるお家もあります。
そう、私の家のように。
…花火をキレイに撮るのって難しいですよね^^;
目で見ている方がきれいだし
楽しいので、途中から撮影は諦めました。笑
これは昨年丸亀市内で地元の方々の支援を募り
「コロナ撲滅!」という願いを込めて
打ち上げられた花火です。
感慨深いものがありました…。
何も気にすることなく、
みんなで集まってお祭りや花火を楽しめる日が
早く来ないかなぁ、なんて。
このコロナ禍で夏祭りや花火大会など
中止になるところがほとんどでしたが、
今年は開催というところもあるようですね。
四国の大きなお祭りで言うと徳島の阿波踊り。
私の大学の友達で徳島出身の子がいましたが、
夏は阿波踊りに合わせて帰省していました。
なんでも徳島の人からすると
とっても大事なイベントなんだそう
(いかに大事が熱弁されました)
今年は開催ということで
彼女は歓喜しているに違いありません。笑
香川もお祭りの開催の決定がちらほらと。
コロナウイルスの感染が拡大傾向で
油断できない状況ではありますが…
感染対策をしっかり行いながら、
夏の風物詩を楽しみたいですね!
海 も 山 も 近い 香川
涼しさを感じたいのであればやっぱり森や山がおすすめ。
香川は日本で一番小さい県なので
山もすぐいけちゃいます。
が、
なかなかがっつり山に登るのは体力的に自信がない…
という方もおられると思います。
私もそうですが。笑
少し山の手へ出向き、
木々の木陰に入るだけでも涼をとることができますよ。
丸亀市綾歌町栗熊の「山一木材」という材木店に
現代の人の暮らしに寄り添って、
木と暮らすことの心地よさを伝えるため
「KITOKURAS」
というプロジェクトが立ち上がったのだそう。
カフェの運営はその一環なのですね^^
先日まったり涼みたいなぁと思い
お友達と遊びに行ってきました。
お店自体にもふんだんに木が使われていて、
座ってそこにいるだけでも木の香りがして安らぎます。
この日はKITOKURASの森で採れた
梅からつくった自家製梅ソーダを注文。
と書いてあったので
今はもうないかもしれませんが…
タイミングが合えば季節ごとに限定メニューがあるようなので
ぜひチェックしてみてください^^
背の高い樹々に包まれ涼しい木陰の下、木や土の匂いを感じ、
森の奥で流れる川の音や鳥のさえずりに癒されながら…
日常から切り離された空間でリフレッシュ。
自然が好きな方にとっては最高の場所です。
ちなみにアイスコーヒーはこんな感じで出てきました。
こちらは「バタフライカップ」という
蓋もストローもない紙パック。
面白い形のカップですよね。
地球環境を考慮し、
出来る限り脱プラスチック容器での
飲食提供を行っているようです。
写真ではわかりにくいですがさっきの梅ソーダにも
紙ストローが使われていましたよ~
まったりお話しているとランチの時間になっちゃったので
お昼ご飯も食べちゃいました。笑
キーマカレーとベーグルです。
バーモン●カレーの甘口しか食べられないくらい
辛い物が苦手な私もおいしくいただきましたので
お子様も食べられるはずです!笑
ベーグルもほかほかもちもち。
はちみつをつけて食べましたよ。
もしかして
あのはちみつも自家製かも…?
カフェでちょっと気になるものを発見。
小さな試験管の一輪挿し。
かわいいなぁ…と見とれていると
カフェの店員さんが
「お隣のファクトリーショップに売っていますよ!」
と教えてくれました^^
カフェ前の道路を挟んで向かい側に
木で製作した商品を販売している
心がほっこりする、優しい木の匂い。
カフェで見た一輪挿し以外に
つみきやパズルなどのおもちゃから
メモ立てやまな板などの実用的なものまで
いろんなものが並んでいました。
なんと子供の学習机も。
色や木目に個性があって1つとして同じものがなく、
見ていて飽きません。
面白いですよ^^
お店を回っているとどこからか
キャッキャと楽しそうな声とピアノの音が。
「どこかにピアノがあるのかな?」
と思い音の方へ進んでみると…
ありました。大きい木のピアノ。笑
どこから音が鳴っているのか…?
それは実際に見てみてからのお楽しみ^^
ちなみにカフェの前にも
木でつくられたブランコや滑り台がありました!
遊び心いっぱい、
癒しいっぱいのすてきな空間で
木の素晴らしさを感じることができますよ。
実はパッシオパッシブのお家にも
KITOKURASさん
山一木材さんの木が使われています。
木と暮らす、心地よさを
身近なところから。
木々の香りに包まれて自然を感じたい方は
ぜひ足を運んでみてくださいね。
夏 に 映える 緑 の 田園
今朝は雨の後だったからか随分と涼しかったですね。
(昼暑かったですけど…笑)
「夏の終わり~」という
森山直太朗さんの歌のサビが
無限ループする今日この頃。
そうそう…
香川の夏の風景って
お昼間のもくもくの雲と青空、
緑の映える田園のコントラストで
「ザ・日本の夏」って感じなんですよね。笑
サラサラとなびく稲や草木に暑さを忘れ…
…は出来なくても(笑)
涼を感じることはできます。
景色から涼しさを感じる、
というのは
不思議に思われるかもしれませんが
人間というのは面白いもので
肌以外に目や耳からも
“涼しい”という感覚を
得ることができるんですよね。
夏の風物詩の風鈴。
チリーンというあの音を聴くと
“涼しい”という印象を受けますが
実はあれは日本人の条件反射だと言われています。
チリーンと風鈴がなっている時は
大体風が吹いていますよね。
それが印象付いて、風鈴がなっていると
「風が吹いている=涼しい」
という感覚になるんだそう。
ちなみに
「風鈴を夏に飾る」というのは
日本の風習なので、
外国人の方は
風鈴の“音”による涼しさは
感じないらしいですよ。
「きれいな音だなぁ」
とは思うのでしょうけどね。
日本人はある意味
貴重な体験をしているのかもしれません。
サラサラとなびく稲や草木に
目から感じる涼しさはきっと万国共通です^^
道を走っていると
美しい田園風景に見とれてしまいます。
香川の風景は癒しです。
日々目にする景色が美しいと、
きっと暮らしも豊かになりますね。