付加断熱≠もこもこインナー
香川も昼でもだいぶ肌寒くなってきました。
寒がりの私は既に
長袖×3枚着用、ひざ掛け必須。
お家では夜毛布にくるまっています。
そろそろ「アレ」の出番かなぁと。
今年、日本気象協会で
「ヒートテック指数」というのが
発表されているのですがご存知ですか?^^
ヒートテックと言えば
言わずと知れたユニクロさんの機能性インナー。
身体から発生する水分で熱を生み出し保温する
という優れものです。
近年は「極暖」「超極暖」など
よりあたたかいものが発売され
レパートリーも増えています。
冬場はお世話になる方も多いのでは…。
ヒートテック指数では
日々の気温変化に応じた
最適なヒートテックインナーを
教えてくれるとのことで…
今日の指数、見てみました。
高松:「エアリズム(快適)」
…まさかのサラサラ夏物インナー。
ヒートテックですらなかった…
うーん、私は寒がりなので
参考程度に見ることにします…笑
興味のある方は見てみて下さい^^
さて、寒くなってきたら
私たちは服装を考えますが
お家は着せ替え出来ません。
断熱改修、という手段もあることはありますが…。
最初から「しっかりした服」を
着せてあげませんか?
前回書きましたが
これまでの日本の住宅の断熱性能
「努力目標」がもうすぐ「最低基準」になる
ということで。
住宅性能に関しては世界に対して
後れを取ってはいますが
ようやく1歩前進できたというところでしょうか…
Ua値はお家の性能を見る上で
数値的に比較できる指標になります。
パッシブハウスレベルの
Ua値0.26ともなると付加断熱が必須に。
付加断熱しないと
ここまでの数値に届かないのです…
「付加断熱=お家の中の断熱材を増やす」
というイメージの方もおられるかもしれませんが、
付加断熱はお家の中の断熱とは別に
お家をすっぽり包む様に
外から断熱することを言います。
冬、あたたかいインナーを着たり
重ね着したりすると
ある程度あたたかくはなりますが、
ダウンのような
しっかりしたアウターを着ることで、
ぬくもりを逃がさずより快適に過ごせますよね。
お家も同じです^^
ちなみに
夏、私たち人間は厚着しませんが笑
お家は付加断熱をしておくと、
室内を涼しくすることで
クーラーボックスのようになります。
夏も涼しさを逃がさず
快適な空間を保てるのです。
以前、柱や梁などの
熱が伝わりやすい所からの熱逃げ、
ヒートブリッジ(熱橋)のお話をしました。
長持ちするお家にするために
ヒートブリッジをなくす。
ヒートブリッジをなくすためにも
「付加断熱しましょう!」と言ってきましたが、
付加断熱をすることで
そのお家に暮らす“人”にとっても
いいことだらけになるんです。
チラシが出来ました^^
スタッフ のん