家づくり・窓づくりを通して…日本の2/3を守りたい
前回家づくり・窓づくりに
国産の木を使うことで
日本の林業に貢献する、
というお話をしました。
木を使うためには
木を切らなくてはいけません。
木を切るのは良くないこと、
という考え方は
まだまだ根強いですが…
実は森林は
植える、育てる、切る、植える…と
「循環させて、
いい状態を保つこと」が大切。
木を植えて大きく成長した状態で
切らないでいると、
葉枝が伸びて
樹々の下に影をつくってしまいます。
そうすると
背の低い若い樹々に
光が当たらなくなり、
他の木の育ちが悪くなるのです。
また
大きくなった木も
永遠にあり続けるわけではなく、
いずれは
その生を終え倒れてしまいます。
生きた木は
光合成を行うためCO2を減らしますが、
倒れた木は
腐ったり朽ちてしまったりして
逆にCO2を排出する存在に。
「木を切ること」が
一概に悪なのではありません。
むしろ木を切らずに
放置していることの方が悪なのです。
森林を循環させ
適切に保つために木を切る。
日本は国土の2/3が森林なので
管理も大変です。
でも
切られた木が使われないで
売れないとなると、
木を切ったりそれを売ったりを
仕事にしている人たちは
収入が見合わず続けていけません。
成り手が減っていくのも、
林業全体が衰退してしまうのも、
頷けますよね。
供給は需要があることが前提なのです。
だからこそ私たちは
「適切に切られた
国産の木を使うこと」で
少しでも
日本の林業に
貢献したいと考えています。
スタッフ のん
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▼国産材でつくる木製サッシでセーブエナジー&脱炭素に貢献▼
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