1年間で418円→4036円!?
10年に1度の大寒波…
なかなかに堪えました…さ、寒かった…
交通機関にも乱れが出たり全国的に大混乱でしたね。
皆さんの地域は大丈夫でしたか…?
パッシオパッシブのある香川県の丸亀では
うっすらですが積雪もありました。
雨も少ない香川の平地で
雪が積もるなんて珍しいことです…
そういえば…
社長は今週1週間出張で出ずっぱり。
予定では長野の方にも行っているのですが…
連絡ないけど大丈夫なのでしょうか…^^;
ちょっと心配です…
先週開催された「家づくり勉強会」、
ご参加いただきました皆さま
ありがとうございました!
今回は電気代を絡めた
「いい家が安い」についてのお話でした。
さわりの「性能のいい家が長持ち」については
過去ののんコラムでも触れた内容ですので
良かったら読んでみてくださいね。
▼長持ちと断熱基準の話▼
電気代の急激的な高騰に
資料を作成しながら私も驚いてしまいました…
電気代の高騰は色々な要素が重なって起きています。
◆石油や天然ガスの高騰
(日本は電力の約7割を火力発電に頼っています)
◆円安による輸入コストの上昇
(火力発電の石油や天然ガスは輸入しています)
◆原発停止、古い火力発電所の休廃止による供給不足
(それに伴い再生可能エネルギーによる発電への移行が進む)
など…
今回の勉強会では、
あるお施主様からお借りした電気料金明細のデータから
1年間の電気料金の推移を見てみました。
特に「燃料費調整価格」の高騰が顕著で、
この1年間で
1.16円/kWh→11.21円/kWh
になっていました。
全国の一世帯当たりの年間電気使用量を平均した
360kWh/月で金額換算すると
この1年間で
418円→4036円
になったことに。
この金額は電力会社や
使用している電気量によって異なってはきますが
各社上昇の傾向です…
気になった方は
お住まいの地域の電力会社さんのHPや
電気料金の明細を見てみて下さい。
ビックリしますよ~^^;
一応この高騰する燃料費調整価格に対して
政府からの負担軽減措置が
取られることになっています。
…が、
これも2023年10月まで。
電気代の高騰は必至。
心づもりしておかないといけませんね。
使うエネルギーを見直したり、
エネルギーを出来るだけ使わない暮らしへシフトする
転換期に入っているような気がしています。
エネルギーをほとんど使わないで
快適に暮らすことができる「パッシブハウス」。
日本でも注目されつつあります^^
2月はパッシブハウスジャパンの
「パッシブハウスオープンウィークス」が開催されます。
▼香川県からはパッシオパッシブがエントリー!▼
モデルハウスはパッシブハウスクラス。
寒いこの時期にこそぜひ、体感してくださいね!
▼パッシブハウスクラスオープンウィークス2023 PPイベントページ▼
スタッフ のん
▼過去のまとめ記事あります▼