NE-STな家:高性能な家づくり、気付いた人から始まっています!

冬はお家の性能で
室内環境に差が出やすい季節。
冬ぐっと冷え込む
日本海側の鳥取県で
高性能住宅を増やそう
という試みがあることをご存知ですか?
鳥取県では
「日本の家の性能基準、
ゆくゆくのZEHでは
お家の性能は低すぎる!」
ということに
いち早く気付き、
「とっとり健康省エネ住宅性能基準」
という独自の住宅性能基準を
設けています。
この基準で建てられるのが
「NE-STな家」。
冷暖房費を抑えるために
必要な鳥取県が提示している
“必須レベル”「T-G1」では
UA値 0.48 。
“推奨レベル”「T-G2」では
UA値 0.34。
※UA値は断熱性能の指標です
数値が小さいほど
断熱性能が高いと言えます
■アメリカ:0.43
■イギリス:042
■ドイツ:0.4
■フランス:0.36
なので
環境先進国である
諸外国の基準をベースに
経済的かつ快適に生活できる
家づくりとして
この性能基準を提示しています。
ちなみに
日本の断熱性能最低基準が
UA値 0.87、
推奨しているZEHレベルが
UA値 0.6 です。
…いかに日本が住宅性能において
後進国であるかわかりますよね。
鳥取県でこの性能の家
「NE-STな家」を
新築で建てる場合、
県から最大で200万円の
補助金が出るんだそう。
全国に先駆けて自治体から
「性能のいい家を建てよう!」という
動きがあるのが
大変素晴らしいなと思ったので
ご紹介させていただきました^^
鳥取県の『NE-STな家』で
生活がどう変わるのか?
クスっと笑える冊子で
ご紹介されていましたので
良かったらこちらも
読んでみてくださいね
NE-STな家、最高レベル
世界性能基準の性能の家、
パッシオパッシブのモデルハウスで
体感宿泊出来ます
体感宿泊についてはこちら>>