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高松・丸亀の工務店『パッシオパッシブ』木製サッシ"佐藤の窓"『Rainbow Ocean View』

【ぼちほどvol.3】香川 田舎暮らし × パッシオの 家づくり は 魅力たっぷり

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こちらはパッシオパッシブのスタッフによる

「ぼちぼち、ほどほど。香川に暮らそう。【ぼちほど】メルマガ」の内容を

ブログにしたものです。(2022年2月4日~2022年3月25日配信分)

 

木 を かじる 新入り登場!?

パッシオパッシブに勤めて3年。

女の子の後輩ができました!今は見習い修行中です。

先日は木の材質の違いを知るため、木をかじってみたらしいです。

あくる日は社長と一緒に動画を見ながらお勉強。

 

大型新人ならぬ、小型新犬です。笑

後姿かわいい。

 

「お顔が良く見えないじゃないか~」というお声がありそうなので

こちらをご紹介しておきます

パッシオパッシブ instagram >>

 

インテリアコーディネーターmisaさんが

こちらの看板娘「あんこちゃん」の写真をアップしています。

ちなみに私個人のお気に入りは寝顔です^^笑

 

最近「ペット可」の賃貸なんかも出てきていますけど

やっぱり圧倒的に数が少ないですよね。

お家で気兼ねなくペットが飼えるのは

持家がある人の特権の1つかなと思います。

 

ペットと暮らすことを前提にしたお家づくり。

「滑らないようにこんな素材で」

「通り抜けできるようにここに扉を付けて」…

フルオーダーなら何でも叶いますね♪

 

母 からの メッセージ

このメルマガを読んでいるのか

HPの「ぼちほど」ブログを読んでいるのかわかりませんが

のん母が この「ぼちほど」を読んでいるようで

SNSにページのURLと感想をあげていました。

 

『知人が一人もいないのに 香川に住み着いてしまった娘』

『たまに帰ってくると 言葉がなまっている』と。

 

香川に移り住んでもうすぐ8年。

すっかり馴染んでしまった私はしゃべり言葉も

「~やけん」と

香川の方言が自然に入るように。

関西に帰るといろんな人から

「香川の人間になりよるわ~」と言われるようになりました。笑

 

母は神戸が地元。

「神戸は不便しない場所なのに わざわざ香川に出て暮らすなんて」

と不思議がっていました。

母は未だに私に「帰ってこないのか」と言うくらいなので

(やっぱり香川に移り住んだことについては わかりあえないか…)

と思っていたのですが

 

『香川県丸亀市。

小山があって、綺麗な海があって、心地よい空気。まぁそうなるよね』

 

お。

 

私が香川へ出てきたことについても

なんとなく腑に落ちて共感してくれたみたいです。

 

『人混みが嫌いなのは母親譲り』

 

…実は人混み、苦手だったのね。笑

母とも「田舎暮らし」の良さを 語り合えるようになれそうかも?

そういうきっかけをくれたパッシオや

これを読んでくれている人たちにも感謝しないと、ですね。

 

「ぼちほど」が 香川の良さを再確認したり

暮らしや生き方を考えたりするきっかけになってくれていたら

うれしいな~と思う今日この頃。

 

パッシオのお家づくりに携わるようになってから

「丁寧な暮らし」について考えるきっかけをたくさんもらっています。

まだまだいろんなことを勉強中で…拙い文章ですけど

そんなことも書いていけたらいいですね。

 

香川 の 冬 の 空

(こちらは素材写真ですが瀬戸内の星空です!お天気のいい日はこんな感じ)

初めて香川で冬を過ごした年は

「空がこんなに広くて、美しいなんて」と感激しました。

 

冬の夜。

冷えた指先を吐く息で暖める。

その息が白くなって溶けていく様を見ながら、

夜の澄んだ空気や草木の呼吸の匂いを感じる。

この瞬間が、たまらなく好き。

 

そして何と言っても、満点の星空。

 

ビルやマンションなどの高い建物が少ない香川。

深夜、暗がりの田園に星を見ると

空の広さに吸い込まれそうになるのです。

 

山、川、田畑はぐっと深く闇になっていき、

月や星の輝きを引き立たせます。

街灯が少なく街が全体的に暗がりになるので、

あまり明るくない星や細やかな星屑も見えるように。

 

お休みの日 帰宅がちょっと夜遅くなると、

駐車場でぼうっと空を見上げて

不意に立ち尽くしてしまったりして。

 

高気圧に覆われて

お天気のいい夜なんかは冷え込みが強く、

「寒いから早く家に入りたい」という気持ちと

雲一つない夜空に輝く星や月の美しさにとりつかれて

「いつまでも見ていたい」という気持ちが

私の中でせめぎ合います。

 

結果、空を見上げながら

やむを得ずのろのろと家まで歩くわけですが…

傍から見ると全然進んでないので、

もし誰かに目撃されたら不思議がられるでしょうね。笑

 

私は寒がりなので冬が苦手なのですが…

香川で見上げる冬の星空は好きです。

 

少しずつ日も長くなり、

お昼間は何となく春の匂いが感じられるようになってきました。

もうすぐ冬も終わってしまいますね。

嬉しいような、ちょっと寂しいような。

 

見上げれば 癒しと 恵みの 空

季節問わず、晴れの日は夕暮れ時が大変美しいです。

沈みゆく夕陽、我先にと光る1番星、

夜へ誘う空のグラデーションを田園や山のバックに。

仕事終わりの夕暮れ時に帰路に着く時間は癒し。

 

私は丸亀で2階建てのお家の2階に住んでいるのですが

目の前が田んぼでその先も高い建物がないので、

窓から外はずーっと空が続いています。

 

ちなみにどのくらい見通しがいいのかというと

丸亀の私の家から宇多津という町にある海際の建物が見えるんです。

…距離を調べてみたところ直線距離で約7kmありました。

香川はやっぱり空が広いです。笑

 

光や景色を遮る高い建物が少なくて空が広いのは

「おひさまの光をたくさんお家に取り込みやすい」

というメリットになりますよね。

南面の窓を大きくとり

冬、太陽の光を取り込んで暖房需要を抑える。

パッシブハウスを建てるのにいい環境であることは間違いありません。

お家からの景色が美しいと癒し効果もあると思います。

 

 

私もパッシブハウスについて学んでから、

冬はカーテンを開けておひさまの光を部屋に取り込んでみています。

やっぱり窓の大きさ、ガラスの性能、

気密・断熱性能、熱交換換気の種類、庇の長さ・角度とか…

いろんな要因であたたかさは全然変わるんでしょうけど

(そう考えるとやっぱりパッシブハウスってすごい。計算しつくされています…)

 

お部屋に入るぽかぽかした

陽だまりのあたたかさには不思議とほっこりしますよ^^

 

あたたかくなったり、寒くなったり…

この時期の気候は三寒四温とも言います。

まだもう少し、

肌寒い日もありそうですので南面に窓がある方はぜひに。

 

冬 限定 …「じわぁ~」ロス が やってくる

冬の夜の澄んだ美しい星空について綴りましたが

「そういえばこちらも そろそろお別れかも…」と、

ふと思ったので綴らせていただきます。

あんこさん…の後ろの薪ストーブです。

あんこさんもだっこすると

暖を取るにはちょうど良いのですが…

まだまだ元気いっぱいで  すぐどこかへ行ってしまうので。笑

 

パッシオの事務所には薪ストーブがあるんです。

実物はパッシオで働きだしてから初めて目にしたのですが

すっかり虜になってしまいました。

 

冬、お茶を入れに行くのに給湯室へ。

冷えるな~と思って

通り道にある薪ストーブの前にうっかり立つと…

デスクに戻りたくなくなっちゃうという。

お家でいうところの「こたつ」みたいなポジションです。笑

 

冬場のあたたかいものの求心力ってすごいですよね。

さすがにお仕事があるのでしぶしぶデスクに戻るのですが…

薪ストーブの前を通ると

そこへ吸い込まれるように暖を取ってしまいます。

 

「じわぁ~」と身体に染み入るようなぬくもり。

暖房のような風あたりもなく、ヒーターのような強引な熱もなく。

火の揺らぎを見つめながら…

その「じわぁ~」な感じが私を引き留めて離さないのです。

 

 

ちなみにあんこさんも事務所に出勤するといつもここにいるので

misaさんがベッドを持ってきてくれました。笑

実はあんこさんのお家にも薪ストーブがあります。

 

お家でお勉強した

「薪ストーブの前は ぬくぬくで心地いいんだ!」という知識を

しっかり事務所でも発揮していたんですね。さすがです!笑

 

事務所ではこの薪ストーブの上で

misaさんが持ってきてくれた今川焼やスコーン、焼き芋なんかを焼いて

もぐもぐタイムを取ることもあります。笑

「じわぁ~」なぬくもりで温まったおやつは ほくほく。

甘みが増して感じられて最高なのです。

 

日本 の エネルギー について考える

薪ストーブは実は環境にもやさしい「エコ」な暖房器具。

エアコンやファンヒーターなどの他の暖房器具は

電気やガス、石油などを使って空気を暖めます。

どれも燃料などを燃やしてCO2を排出してエネルギーを得ています。

 

それに対して薪ストーブは名前の通り、薪を燃やすことで暖を取ります。

木を燃やしている間はCO2を排出しますが

その木が成長をしていく過程で

光合成によりCO2をしっかり吸収しているので、

ライフサイクルカーボン的に見ると

他の暖房器具よりも環境にやさしいのです。

 

使うその瞬間だけでなく

「使っているエネルギーは どこからきているのか?」

そんな視点で見てみると

お家づくりも環境やエネルギー問題と

深くつながりがあることがわかってきたりします。

 

▼知ると驚愕するかも、色々。▼
「ドイツでは低所得者向けの 公営住宅がパッシブハウス」>>

 

お恥ずかしい話なんですが…

私はこれまで環境やエネルギー問題、それに伴い変化するであろう将来について

あまり考えたことがありませんでした。

お家づくりを通して

「使うエネルギー」について知っていくうちに少しずつ気にするように。

 

今、情勢的なこともあり

エネルギーの価格高騰が実際に起きています。

電気代・ガス代の値上げ、ガソリンもだいぶ高いですよね。

車社会な香川に暮らしていると打撃は避けられません…。つらい。

 

日本はエネルギーの8割以上を

輸入による化石燃料から生み出しています。

エネルギー自給率は2018年時点で11.8%と低め。

化石燃料のようなエネルギーは無限にあるわけではありませんし…

一時的にどうにかなったとしても  輸入に頼っているなら

「時間が経てば解決する」という問題ではなさそうです。

 

エネルギー問題は

今後さらに深刻になっていく可能性が高いと思われます。

何とかしなければ、と国からの政策や方針もあげられています。

 

お家づくりにおいては

太陽光発電などの「創エネ」が進められていますが…

エネルギーを「創る」よりも、

できるだけ「使わない」ようにすることの方が先なのではないか?

というのがパッシオの答えです。

 

冬はおひさまが暖房器具に。

夏は少しの冷房だけでお家全体がクーラーボックスに。

 

エネルギーをできるだけ使わないで快適に暮らす

環境にやさしいエコなお家づくりは

将来的にあなたを救うかもしれません…!

 

 

薪ストーブ の メリットかも!? 真のぬくもりとは

薪をセットして火を点けて。

途中で火が消えないように、様子を見ながら薪をくべて。

シーズンが終わる時にはお掃除をして。

火を入れてもすぐには暖かくならないですし…

正直暖房器具としては

そこそこ面倒で手間がかかるものではあります。

 

だけど、それ以上に

「薪ストーブだからこそ 感じられるぬくもり」

というものに

価値があるのではないかなと思うのです。

 

簡略化して手っ取り早く欲しいものを手に入れることと、

他では手に入らないものをじっくり時間をかけてでも育て得ること。

これはどちらも正解であると思います。

もちろん時と場合によりますし、

物の見方や考え方でも変わるでしょうから。

 

だけど

「手っ取り早く 欲しいものを手に入れる」

そんな便利なものやサービスが増えていって

ファストファストな渦に飲まれていっているこの時代だからこそ、

「他では手に入らないもの」に目をやって

それを育てていくような…

そんな“丁寧な暮らし方”を取り入れていけたらいいなぁなんて。

 

”薪ストーブで暖を取る”というのも

そのうちのひとつな気がしています。

 

お手入れしたり、薪を入れたり、手間もかかるけれど…

じわぁ~な暖かさや火の揺らぎに癒される。

みんながそこに集まって、お話したりまったりしたり。

そんな時間を与えてくれる暖房器具はきっと

薪ストーブだけなのではないでしょうかね。

あとやっぱり環境にやさしいエコなところもいいですよね。

 

ちなみにオフシーズンの薪ストーブも事務所の同じ場所で、

打合せの様子を「あたたかく」見守ってくれていますので笑

気になった方はちらっと覗いてみてください^^

 

香川 で 噂の 黄昏タンデム の ラーメンを食す

先日、社長と一緒に社外でのお仕事。

お昼ご飯にラーメンを食べに行きました。

「黄昏タンデム」というお店です。

香川の方はご存知でしょうかね?私、初めてで…

 

「黄昏タンデム」は香川でも有名なラーメン屋さん。

昨年コンビニのローソンの

「全国ご当地ラーメンフェス」と題した企画でお店監修のもと商品化。

ローソンの店頭でも販売され、全国にその名を広めました。

 

私も噂を聞いて訪れたことはあるのですが  休日は駐車場がいっぱい。

当然ながらお客さんも列を作ってしっかり待っています。

車も停められないし…その時は止むなく断念しました。

そのラーメンにありつけたのがうれしくて…泣

 

 

実はこの日、ある工務店の方が

「これから付加断熱の家づくりに取り組んでいくにあたって

施工方法をぜひ勉強させてほしい」と

パッシオがお家を建てている現場に来られていました。

 

付加断熱の取付施工や充填断熱の材料、工法、

佐藤の窓、Zehnderなどについて熱心に聞かれていて

「こういう熱意のある工務店や人から

いい家づくりが広がっていくのだなぁ」と改めて感じました。

 

その方が「黄昏タンデムのラーメンを食べたことがない」と…

せっかく近くまで来ているので、ということでお店へ。

それに私もご一緒させていただきました^^

 

 

主要道路から少し入った細道の先。

田んぼや池、山の美しい風景に見とれて運転していると

すっと通り過ぎてしまうであろうその場所に、ぽつんとお店があります。

 

黄昏タンデムのラーメンは魚介ベースのスープ。

醤油・塩・つけ麺が定番メニューの様でしたが…

私はローソンコラボ商品にもなった

数量限定「月光鶏ポタそば」をいただきました^^

一言で言うと…洋風創作ラーメン、ですかね?

ベースの魚介系の味はしっかりありつつ、

鶏やお野菜のうまみも合わさった、とろっとまろやかな口当たりのスープ。

濃厚だけどグイグイ飲めます。

それに絡む太めの麺。きっと計算されているんでしょうね。

スープとのバランスが絶妙でおいしいです。

(ちなみに醤油・塩のあっさり系は極細麺でした)

トッピングにはチーズやブロッコリー、

ガーリックトーストなんかも乗っていて面白いなぁと思いました。

他のお店では食べられない、新しいおいしさですね。

今度は他の味の極細麺ラーメンも食べたい…

 

香川はうどん県だからと侮るなかれ。

ラーメンがおいしいお店もあるんです!笑

黄昏タンデムさんはパッシオパッシブと同じ丸亀市にありますよ。

お近くに来られる機会があればぜひ足を運んでみてください^^

 

 

 

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